炭酸泉の作り方

炭酸泉の作り方

炭酸泉の作り方について調べてみました。今、医療業界を中心に注目を集めている炭酸泉ですが、作り方はどうなっているのでしょうか。そもそも作り方なんてあるのでしょうか。でも作り方の前に、「それって何?」という人もいるかと思いますので、まずは炭酸泉とは何かをご説明しますね。

 

炭酸泉とは、お湯の中に炭素ガスが溶け込んだ温泉のこと。人間の体にさまざまな効果があると医学的にも認められ、最近では医療や美容、リハビリなど、さまざまなシーンで活用されています。天然のものは、当然ですが作り方などなく自然に湧き出るものなので、体験するのは難しいもの。とは言え、せめて気分だけでも味わってみたいですよね。

 

炭酸ガスが発生する入浴剤も市販されていますが、自分で作ることもできますよ。それでは、作り方をいくつかご紹介しましょう。作り方その・製造装置を取り付け、それで作る。作り方その・重曹(炭酸水素ナトリウム)3に対してクエン酸(お酢でも可)1の割合で、普通のお風呂に入れる。ふたつを同時に入れると発砲して、まるで炭酸泉のようになるんです。作り方も簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。

 

また、人工炭酸泉の作り方や炭酸ガス入浴剤の作り方など、専門的なことを知りたい人は、各メーカーのHPなどをチェックしてみると良いかもしれません。

高濃度の天然炭酸泉

高濃度の天然炭酸泉は、ヨーロッパ各地では豊富に湧き出ているそうです。そのためか歴史は古く、ヨーロッパでは19生起半ばから、すでにこのお湯を使った入浴療法が定着していたのだとか。特に研究が盛んなドイツでは、治療の一貫として医療保険が適用されているほど、そのパワーが広く認知されているのです。

 

それではなぜ、温泉大国といわれる日本ではあまりなじみがないのでしょうか。それは、一般的に炭素ガスは高温のお湯に溶けにくい性質を持っているため、湯温が高い日本で湧き出るのは大変稀なんだそう。だから水温の低いヨーロッパでは、多く湧き出ているんですね。ちなみに日本で療養泉基準を満たしている天然のものは、大分県の長湯温泉のみなんだそうです。

 

そんな背景から、最近では人工の炭酸泉が登場し、一般の温泉施設などでも楽しめるようになりました。近頃はさらにさまざまなメーカーが、家庭用製造装置を販売しています。中でも「本物の人工炭酸泉」と呼ばれているのが、三菱レイヨンの製造装置。

 

この「カーボセラアルファ」、世界で初めて「1000ppm」以上の高濃度炭酸泉をつくることに成功した装置なんですよ。市販の炭酸ガス入浴剤の濃度は100ppm程度だそうですから、かなりの効果が期待できそうですね。